早宮商店街にあったラーメン芳葉

東京都は練馬区にある早宮商店街。
今から30数年前は商店街として体をなしていたが、最近では閉店が続き何とも寂しい街並みとなってしまった。

以前あったもので言えば、信号脇の肉屋さん、その並びの日用品屋、焼き鳥も焼いていた肉屋、弁当屋、スーパー丸正、その向かいには家で食べる用のうどんを売っている店もあったな。

その並びには横山書店なんかもあって、いつも立ち読みさせてもらっていた。その横にあるラーメン芳葉も母親によく連れて行ってもらった。

オレンジ色のガラス扉に直径20cmほどの円型の黒いドアノブ?を引いて入店。背の高い痩せたおじちゃんはいつも鍋を振っていて、中肉中背のおばちゃんは餃子のあんを包んでいたな。

僕はここのラーメンとチャーハンが好きで、小学校高学年の頃にいつもこの2つを頼んでいた。
どちらか1つじゃない。毎回両方食べたかったのだ。
その際おばちゃんにチャーハンとラーメンを略して「チャラ」くださいと伝えると、いつも笑って、「はい、チャラね」と返してくれたな。

待っている間は普段見ることがないスポーツ新聞を読んだり、巨人戦の中継を天井近くに置かれた小さなテレビを見上げるように見てた。

そんな芳葉も今はない。だけど未だに覚えているラーメンです。